太ももには、セルライトがいっぱい！

2023年06月17日

こんにちは！

Feminineの丸橋です。

太ももって、捻ると『デコボコ』したお肉がありませんか？

これ【セルライト】です。

一度ついてしまうとなかなか落とせないしつこいセルライトに悩んでいる女性は多いと思います。ではセルライトとは何なのでしょうか？

セルライトとは肥大した脂肪細胞と何らかの原因で代謝が悪くなり排出されなかった老廃物が一緒に凝り固まったもののことです。

初めのうちは脂肪を押したりすると分かる程度ですが、そのまま放っておくと、見た目でわかるくらいデコボコの状態になってしまいます。

脂肪細胞の数は10代で決まるそうです。ですから、10代のうちに太ってしまうと太りやすい！

10代の頃太ってなかったからといって安心はできません。なんと、脂肪細胞は最大100倍大きくなると言われています。

脂肪細胞が大きくなると細胞の周りの毛細血管が圧迫されて血流がとどこおってしまいます。

そしてその周りに老廃物や余分な水分など体内に不要な分泌物が蓄積します。

するとさらに血流やリンパの流れが阻害されて、ますます老廃物が脂肪細胞の中に溜まって膨張していくという悪循環に陥ってしまい、セルライトになっていきます。

この状態をしばらくそのままにしてしまうと表皮が老廃物と混じって大きくなった脂肪細胞に押されるようになります。

皮膚と脂肪細胞をつなぐコラーゲン繊維がひっぱられた結果、皮膚がみかんの皮のようにデコボコになってくるのです。

皮膚をつまんだりしなくも皮膚表面がデコボコになった状態は「オレンジピールスキン」と呼ばれています。

代謝の低下により酸素や栄養が不足してコラーゲン細胞も衰えるため、皮膚表面のハリやツヤが失われていきます。

セルライトができやすい箇所は普段の生活ではあまり動かさないので、特に脂肪がつきやすく代謝もとどこおりがちな太ももや腰回り、二の腕などです。

◇セルライトの4タイプ

1、脂肪型
2、むくみ型
3、繊維型
4、筋肉質型

◇それぞれのタイプ別特徴

1、脂肪型セルライト
全体の50%がこの脂肪型タイプで、肥満が原因です。
エステでのセルライトケアで短期間でも
解消されることも多い状態です。
放置すると「繊維型」に進化する場合があり、
そうなると短期間では解消が難しくなります。

2、むくみ型セルライト
むくみや体が冷えることにより発生するのがむくみ型です。
特に女性はホルモンバランスが変動があるため、
このむくみ型の方も多いとされています。
このタイプは代謝を上げてくれるマシンがオススメです。

3、繊維型セルライト
脂肪細胞や老廃物などが複雑に絡み合った状態のセルライト。
「オレンジピールスキン」と呼ばれる凸凹が特徴です。
短期間で落とすことや、自力では落とすことが難しいとされ
自分で運動や食事制限が出来るタイプの方でも
エステでのセルライトケアを並行して行うのがオススメです。

4、筋肉質型セルライト
4つのタイプの中ではめずらしい筋肉質型タイプ。
幼少期から運動習慣があった方が運動をやめ、
筋肉が脂肪に代わりセルライトが発生すると言われています。

そのセルライト、実は、できるまでいくつかの段階があります。その段階は４だったり６だったりといろいろな分け方がされますが、解りやすく

今日は4つのステージに分けてご説明したいと思います。

一段階…セルライトの初期、まだボコボコはしていない代謝の低下やホルモンバランス、自律神経の乱れなどから老廃物が蓄積しやすくなり、むくみや冷えの症状が出始める。

第二段階…セルライトの初期に見られる症状が慢性的になり、徐々に悪化脂肪細胞が分解されにくくなり脂肪細胞に脂肪が蓄えられて肥大化

第三段階…セルライト中期肥大化した脂肪細胞により血管やリンパ管の働きが低下して脂肪細胞に老廃物が付着しさらに血行が悪化

第四段階…セルライト末期脂肪細胞同士が付着してコラーゲン繊維と絡み合い皮膚表面にデコボコが出現

今まで必死に自分でダイエットしてきたけど、
《思うように痩せなかった》《リバウンドしてしまった》
という方は、この「セルライトがついたまま」だから
痩せない可能性があるので、まずはセルライトついてるかも…

セルライトは、脂肪細胞に老廃物や余分な水分が複雑に絡まり合って出来ているとお話ししましたが、セルライトは通常の脂肪よりサイズが3倍くらいになることも、、、恐ろしいですね、、、。

セルライトは皮下脂肪が多い女性に出来やすく、食事や運動だと落とすのに時間がかかると言われています。