53歳のFeminine40歳以上のマネージャーの丸橋です。
年々ひどく成る乾燥(インナードライ)について本日はお伝え対策します
肌の乾燥がひどくなってきた! 小じわも気になる!重力に負けて顔がたるんでいる、ほうれん線も深くなってきた・・・
少し暖かくなってきたけどまだまだ気になる冬の乾燥肌!
化粧水や乳液、クリーム、美容液、いろいろ試してみても、いまいち効果が感じられない…そんな40代以降の女性の肌のお悩みインナードライかも。
冬は空気の乾燥や湿度の低下に加え、暖房による乾燥もあり、肌が乾燥しやすくなります。
乾燥が肌に与えるリスクと、効果的に肌のうるおいを守るための方法を伝授させていただきます。
冬の肌が乾燥するのはなぜ?
冬になると肌が乾燥してかさついたり、メイクがのらなくなってしまいがち。なぜこの季節、乾燥が起きるのでしょうか。
「まず、湿度が低くなるということ。角質層の水分が蒸発し、肌の乾燥が進みます」
「室内では暖房を使うことで湿度が低下し、乾燥します。また、室内外の温度差も肌の乾燥の原因のひとつ。大気は温度が低いほど水蒸気をため込むことができず、湿度が下がり乾燥します。室内外の温度差がある場合、寒い室外は湿度が低く乾燥しているので、室内から室外へ移動すると肌の水分が蒸発してしまうのです。」
さらに、寒いと血流が悪くなることで、お肌に必要な水分が行きわたらなくなり、肌が乾燥する原因になるそう。冬の環境には肌を乾燥させる原因が揃っているのです。
肌の乾燥は老化やバリア機能低下の原因に
乾燥した肌を放っておくと、肌ダメージが蓄積して老化に繋がる。
「乾燥による肌のターンオーバーが悪くなることで、くすみやざらつきがひどくなります。ターンオーバーの乱れが長く続くと、シミになってしまうことも。また、肌の水分量が少なくなることでハリが低下し、皮膚の薄い目もとや口もとに細かい小ジワができます。この時点では表皮までのシワですが、そのまま放っておくと、しっかり真皮まで刻まれたシワになってしまう危険性があります」
さらに乾燥はニキビや敏感肌にも影響大。
「肌の水分量が少ないと、皮脂の分泌が増えます。すると皮脂を食べるアクネ菌などの雑菌が増えて、ニキビや皮脂かぶれの原因になります。また、乾燥によりバリア機能が低下すると、ほこりやダニ、花粉などの異物が通過しやすくなるため、肌は敏感になり、かゆみ、赤み、湿疹、アレルギーなどの原因になるのです」
乾燥した肌はバリア機能が低下し、外からの異物が入り込みやすい状態に。アレルゲンが侵入しやすく、刺激も受けやすい。
冬に肌を乾燥させない5つのコツ
①「夏の2倍」を意識して保湿
保湿効果の高いスキンケア製品を選び、「夏の2倍」保湿するような気持ちでしっかり肌をうるおわせましょう。保湿のタイミングはお風呂上がりや洗顔後すぐです。
特に化粧水をたっぷり肌に浸透させて、美容液などが浸透しやすくなる土台を作るのが大切。化粧水は2~3回に分けて、1分ほど時間を開け、浸透させながらつけていくと良いでしょう。手に肌がくっつく感じになったら、しっかり保湿されたサインです。その後、美容液や乳液を使うとしっかり肌に入ります。
スキンケアの最後には、保湿成分の高いクリームでフタをすると、水分の蒸発を防げます。
②目もとと口もとはスペシャルケアを
スペシャルケアをすべきは、目もとと口もと。目もとの皮膚は頬の3分の1程度の薄さで皮脂腺も少なく、水分をため込むのが苦手。バリア機能も弱く、かゆみや赤みも出やすいところです。
唇は皮膚が薄く皮脂腺がないため、シワっぽくなったり乾燥したりしやすい場所。年齢とともに唇や周りの皮膚も薄くなることでシワっぽくなってしまいます。
特に夜寝る前は、専用アイテム(アイクリームやアイパック、リップクリーム)などでしっかりうるおいを補いましょう。
③冬も毎日必ず日焼け止めを使って
冬の紫外線量は夏と比べると少ないですが、シワの原因となるUVAも、シミの原因となるUVBも降り注いでいます。紫外線はターンオーバーの乱れや乾燥の原因にもなります。
天気に関わらず、日焼け止めなどで紫外線対策をしましょう。
④スキンケアの大切さ
洗いすぎや、洗浄力の高すぎるクレンジング剤の使用、高すぎる水温での洗顔、こすりすぎなど、間違ったスキンケアは、セラミドを減少させ、バリア機能を低下させます。
冬は湿度が低いので、特に寝ている間はどんどんお肌から水分が蒸発してしまいます。加湿器や、濡れたタオルを干すなどの工夫を。
⑤空気の乾燥や、温暖差の激しさ乾燥した空気というのは、肌から水分も奪ってしまいます。
暖かい室内から外の寒気に突然さらされると、体温を奪われないようにするために毛細血管が収縮し、血行が悪くなります。さらに、新陳代謝も低下し「セラミド」の生成力もおちてしまいます。
肌のうるおいを保つためには、肌が乾燥する原因を押さえて、適切にケアする必要があります。肌が乾燥する原因はいくつもあるため、ケア方法だけでなく、生活習慣などにも気を配ることが大切です。
そこで、肌が乾燥する原因や乾燥対策について詳しくご紹介します。
⑥週に2~3は保湿のおパックをしよう
キンケアの基本は「保湿」です。美白のためにも美肌のためにも、結局のところ「保湿」が大切です。最近ではだいぶ周知されてきた事実ですが、なぜ肌にとってそんなにも保湿を行うことが大切なのかということはあまり知られていません
保湿パックは、保湿成分が含まれているので、肌にピタッと密着し、効率的にうるおいを皮膚に補給することができます。
また、フェイスパックで皮膚を覆うことにより、保湿中の肌を乾燥から守ってくれる効果もあるのです。
保湿パックは1回5~15分ほど使用するだけで、肌をモチモチに仕上げてくれます。
特に美容成分が豊富に含まれている製品であれば、より効果を実感しやすくなるでしょう。
パックの効果は翌日まで持続するため、大切なイベントの前の日に使用しておくと、化粧乗りがぐっとアップしますよ。
1:肌のタウンオーバーの乱れ
生活習慣や加齢、紫外線など、肌のターンオーバーの乱れには様々な原因がありますが、古い角質が剥がれ落ち、新しい肌へとうまく生まれ変われないと、セラミドも減少してしまいます。
肌が乾燥する主な原因
肌は季節や体調などによって乾燥してしまいます。その原因と仕組みを押さえておくことで、うるおいがある健康的な肌をキープしやすくなります。ここからは、肌が乾燥する主な原因をご紹介します。
空気の乾燥
肌が乾燥する主な原因は空気の乾燥です。空気が乾燥していると、空気に触れている肌から水分がどんどん逃げていくため、肌が乾燥しやすくなります。
秋や冬の季節になり気温が下がると、空気中の水分量が少なくなり空気が乾燥しやすくなるため、他の季節よりも注意しなければなりません。暖房をつけているとさらに空気は乾燥するため、加湿器などで湿度を上げる対策が必要です。
紫外線などによるダメージ
寒い季節は空気が乾燥することによって肌が乾燥しますが、夏などの日差しが強い季節も注意が必要です。肌は強い紫外線を浴びると日焼けをしますが、日焼けをするほど浴びていなくても肌はダメージを受けてしまいます。
紫外線により肌がダメージを受けると、水分を守る角質層が傷つき、肌の水分を守るバリア機能が低下します。この肌のバリア機能が低下することで、外部からの刺激に弱くなり乾燥しやすくなるのです。
年齢による水分量の低下
人の肌は加齢により保有できる水分の量が少なくなります。これは肌のうるおいを保つ成分であるセラミドなどの天然保湿因子が、加齢により少なくなる傾向があるためです。
一般的に肌の水分量は20歳頃がピークと言われており、そこからバリア機能を保つ成分の分泌が減っていきます。また、肌の生まれ変わりサイクルであるターンオーバーが遅れ気味になることでも古い肌が残り、乾燥しやすくなります。
間違ったスキンケアやムダ毛の自己処理
普段の生活の中でも、スキンケアやムダ毛の自己処理の方法を間違えてしまうと、肌が乾燥しやすくなるため注意しなければなりません。
例えば、顔や身体の汚れを落とそうとしてゴシゴシ洗ってしまうと、摩擦で角質層を傷つけてしまったり、うるおいを守るために必要な油分まで落としてしまいます。
また、スクラブ入りの洗顔フォームで頻繁に顔を洗うことも、肌にダメージを与えやすいです。他にも、ムダ毛をカミソリで自己処理すると、肌の表面を削ってしまい乾燥しやすくなります。
肌のターンオーバーの乱れ
肌の生まれ変わりサイクルであるターンオーバーが乱れると、肌が乾燥しやすくなります。ターンオーバーが遅れている場合だと、保湿力が低い古い肌が残ってしまいます。反対に、ターンオーバーが早すぎる場合も、未成熟な肌でバリア機能が低いため乾燥しやすいです。
ターンオーバーの乱れは睡眠不足や血行不良、栄養バランスの乱れ、ホルモンバランスの乱れなどによって起こります。普段の生活から肌の健康状態に気をつかうことが大切です。
肌の乾燥を防ぐ方法
うるおいのある肌を保つためには、肌の乾燥を防ぐ方法を押さえておくことが大切です。こまめに保湿しても効果を実感できない場合は、以下の方法を参考にしてみてください。ここからは、肌の乾燥を防ぐ方法をご紹介します。
スキンケアで保湿する
肌の乾燥を防ぐためには、こまめに保湿することが大切です。空気が乾燥しやすい季節以外にも、日焼けやムダ毛を自己処理した後などは肌がダメージを受けているため、保湿をする必要があります。
洗顔・入浴後は肌のうるおいを保つために必要な油分が落ちているため、肌が乾燥しやすくなります。スキンケアで保湿する際は、3大保湿成分と呼ばれているセラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸が含まれている化粧水や乳液、クリームを使うのがおすすめです。
生活習慣を改善する
生活習慣の乱れは、ターンオーバーの乱れに繋がります。睡眠不足が続くと肌の代謝が悪くなり、古い肌が残りやすくなります。その他にも、血行不良や食生活の乱れは、肌が生まれ変わるために必要な栄養がしっかりと体内に届きません。
このように、生活習慣が乱れていると新しい肌が生まれにくくなるため、肌が乾燥しやすくなります。肌のうるおいを保ちたい場合は、生活習慣を整えることが大切です。
紫外線対策をする
紫外線は意識して対策しても完全に防ぐのが難しいです。夏以外の季節でも、紫外線を浴びると日焼けせずとも肌はダメージを受けて乾燥してしまいます。普段の生活から、日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線から肌を守ることが大切です。
また、保湿することで肌のバリア機能が正常に働くため、化粧水などでこまめに保湿してください。洗顔・入浴後以外にも、外出から帰ってきた後もケアするのがおすすめです。
水分補給して体内の水分量を高める
肌の乾燥を防ぐためには、水分を補給することも大切です。こまめに肌を保湿するだけでなく、意識して水分補給もしてください。
のどが渇いたタイミングでは、すでに身体は水分不足になっており肌の乾燥も進んでいます。そのため、少量ずつ水分を補給し続けることが大切です。
しかし、コーヒーや緑茶などカフェインが多く含まれている飲料は、利尿作用により水分が体外に排出されてしまうため、注意しなければなりません。
肌に与えるダメージを抑える
紫外線や空気の乾燥以外にも、普段の生活の中で肌はダメージを受けています。例えば、衣類による摩擦や、ムダ毛の自己処理などです。カミソリでムダ毛を自己処理するのは手軽で便利ですが、ムダ毛だけでなく肌の表面にある角質層まで削ってしまいます。
肌がダメージを受けると角質層が傷つき水分が逃げてしまい、乾燥しやすくなります。乾燥が気になるときは、なるべく肌に与えるダメージを小さくするように意識してください。